薫香・炭火で焼き上げる、わんぱくなお肉を体験せよ! ―街スキフェスタに出店の〈飯場/酒場ニクノカタマリ〉の魅力に迫る
コスギーズ!とは…
利便性や新しさだけでなく、豊かな自然、古きよき文化・街並みもある武蔵小杉は「変わりゆく楽しさと、変わらない温かさ」が共存する素晴らしい街です。そんな武蔵小杉の街の魅力をお届けするべく、この企画では街づくりに携わり、活躍している人をご紹介していきます!
薫香・炭火で焼き上げる、わんぱくなお肉を体験せよ!
―街スキフェスタに出店の〈飯場/酒場ニクノカタマリ〉の魅力に迫る

JR武蔵小杉駅の北東側を、私は「旧市街」と呼んでいます。
カイロ旧市街、ナイメヘン旧市街、ハノイ旧市街…、旅先で訪れた「旧市街」と呼ばれる街区には、歴史的な街道があり、古い家並みに縦横に細い道が入り組み、その軒先では子どもたちが遊びまわり、陽気な人々が飲食店や床屋を営んでいました。
国によっては危ないのであまり行かない方がいい、とガイドさんに言われることもありましたが、やはり魅力があるので、ついつい吸い寄せられてしまうんですよね。
武蔵小杉の南武線より北のエリアは、急激な発展を遂げ、高層マンションや商業施設ビルが立ち並ぶ南側と比べると、趣のある建物にそこはかとない人情が香り、まさしく「旧市街」のような雰囲気のあるエリアなんです。
北口のロータリーを新丸子方面に渡り、牛丼店の角を新丸子の方に入る路地の先に、この「旧市街」で新たな挑戦をしようと、3年前にオープンしたお店があります。
その名も「飯場/酒場ニクノカタマリ」!!
インパクトのある名前ですよね。それこそ、原始的なのか、それとも先駆的なのか!?
今日はその、ニクノカタマリの「中の人」にお話を伺ってきました。
2022年1月に武蔵小杉にオープン
「ニクノカタマリ」は、2022年の1月に、武蔵小杉に誕生しました。
なぜ、武蔵小杉に出店することにしたのでしょうか? ニクノカタマリを展開する株式会社Value Tableの事業部長・弘農(こうの)さんは、こう語ります。

「地域密着、というところにこだわったんです。うちの会社は、ほとんどの店舗が横浜にあるのですが、新しく事業展開する時に、少し違う土地で新しい業態をやろう、ということになりました。武蔵小杉は、色々な人がいて、客層も広いですね。それでいて、地域密着のお店も多かったので、ここなら面白いことができるかもしれない、と。」
新業態の「炭火焼きのライブ感を楽しむお肉のお店」
新しい業態が炭火焼きハンバーグのお店になったのは何故でしょうか?

「このお店の前身になったお店が桜木町にあって、そちらは、自分が選んだお肉を炭火でじっくりと焼いてもらうのを見られる、という趣向になっていました。お肉を焼くライブ感って独特の面白さがあるんです。せっかく武蔵小杉でやるので、ファミリー層を含んだ幅広いお客様に楽しんでいただけるようにと、その趣向を取り入れた、ハンバーグをメインにした業態となりました。」
熟成した肉を、炭火と薪で
オープン当初はアルゼンチン牛と和牛の食べ比べを推していたと思いますが、今は少し違うのですね。

「現在はアルゼンチン牛100%のハンバーグではないのですが、当初からこだわっているアルゼンチンスタイルの炭火焼き、そして2週間熟成させた美味しいお肉を食べてもらう、というところは、変わっていません。」
ー 店内で熟成しているのですね。
「食べてもらうとわかると思いますが、本当にジューシーで美味しいんです。それを粗挽きにして、炭火と薫香で丁寧に焼き上げているので、一度体験してもらうと、その味と価値がわかってもらえると思っています。」
1回で3度美味しい、ご飯を食べにくるエンタメ感も大事に
その美味しい熟成肉を、がっつり堪能できる「ニクノカタマリ」
しっかり味わってもらうために、提供の仕方にも特徴がありますね。

「はい、ハンバーグは3回に分けて提供されるので、テーブルにある薬味で自分好みに仕上げてもらって好きな食べ方をしていただけます。」

ー 薬味かけ放題なんですよね。私はこの塩麹レモンと、和風タマネギピクルスがとても美味しくてハマった記憶があります。
「みなさん、自分が好きな食べ方でお肉を味わっていただいています。薬味はもちろん、ごはんも食べ放題なので、オプションの極上紅花たまごを頼んでもらって、こんな食べ方もできます。」
お腹いっぱいになって、幸せを感じて欲しい
そう言いながら、弘農さんが作ってくださったのがこちらの、極上紅花たまごオンザライス。
ー これは、めちゃくちゃ美味しそう!! しかもこのご時世にご飯食べ放題はすごいですね!!

「武蔵小杉は、若いお客様も多いので、とにかくお腹がいっぱいになって帰って欲しいんです。小さい子を連れていらっしゃるご家族も、子どもたちがお腹がいっぱいになれるように、ごはんをおかわりして、モリモリ食べて欲しいです。」
スペシャルオファーや、夜のメニューにも力を入れている
ー レディースデーは火曜日なんですね。ハンバーグ定食が10パーセントオフになる、というのは嬉しい
です。そして、隣に書いてある「わんぱくデー」というのは…!?

「これは、対象は誰でもOKで、3つ目のハンバーグが倍の大きさになるというサービスです。ハンバーグは一個90グラムなんですが、3つめだけ180グラムになるので、全部で360グラムのお肉が食べられるんですよ。」
ー すごい!それはわんぱくですね。
「女性は毎週火曜日も、水曜日もお得なので週2回、来店して欲しいですね(笑)」

ー 夜のメニューもとても充実しているんですね。 ハッピーアワーが20時半から!?
「そうなんですよ。二次会利用でもお得になります。お酒は『カタマリサワー』という、フルーツが塊で丸ごと乗っているサワーが人気なんです。インスタ映えするんですよ。」
ー お茶割りも気になります。
「お茶割りは、茶葉から仕込んでいるのでとても美味しいんです。毎月第二水曜日には半額になります。」
いっそう、街の人たちに愛される店へ
これだけ面白いお店作りをして、だいぶ街に定着してきたのではないでしょうか?

「お昼は、地元企業の方々が食べに来てくれたり、高校生同士で来てくれたりと、ハンバーグ店として少し知られてきた気がしますが、今後はもっとこのお店の周りの地域と連携して、近隣の方々に通ってもらえるお店にしていかなければと思います。」
マネージャーの加藤さんも、地域とのつながりの強化に意欲を見せます。
「いいお肉を、ライブ感を持って楽しみながら、お腹いっぱい食べてもらえる。その価値は、お店に来ていただければわかると自信を持っています。だから、まずは第一歩、今日の夕ご飯を食べるお店に選んでもらいたいです。」
それこそ、この秋にこすぎコアパークで開催される街スキフェスタに、この美味しいお肉で出店するのも、街の人たちに愛されるお店へのさらなる進化になりそうですね。

わんぱくな街には、わんぱくなお店がよく似合います。
昔ながらの人情の漂う「旧市街」に、美味しいお肉とご飯がお腹いっぱい食べられる、斬新なお店がある。そんな情報が口コミで広がっていくのが、武蔵小杉の面白さ。この街はそうやって、様々な古いもの、新しいものが混じり合って、今日もいい匂いでいっぱいです。
ライター プロフィール
Ash
俳優・琵琶弾き。「ストリート・ストーリーテラー」として、街で会った人の物語を聴き、歌や文章に紡いでいくアート活動をしている。旅とおいしいお酒がインスピレーションの源。